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ヴァカンス(ミニエッセイ) - 2011.01.27 Thu

あ~あ、新潟に行きたいな。私が心の中で一番大切にしている場所は新潟。母の生まれ故郷であり、兄貴も私も新潟で生まれました。
兄貴と私で違うところは兄貴は新潟に住んでいたのは幼少期の6~7年だけで、私は大人になってから8年位住んでるんです。だから、新潟には恋の思い出も呑み歩いた思い出も友達と学校からの帰り道に喫茶店やお好み焼屋さんに行った思い出も・・・勿論働いた思い出も、そんな風に思い出たちがたくさん詰まってるんです。
今でも親戚がたくさんいます。小さい頃夏休みに新潟行くのが楽しみだったし、それは幼少時代に東京都大田区に住んでいた時に上野へ続く路線としてよく使っていた大森駅へ特急の指定席切符を取りに行く前からヴァカンスがはじまっていたんです。母の買って来た時刻表を見ながら、上野から新潟までの駅名を言っていく。そんな遊びしてました。
何回も言ってる内に半分暗記してしまう位でした。

切符を売り出してから一番最初の日曜日の朝早く、大森駅にレジャーシートを敷いて座りチケット申込みの順番待ち。そして申込みをしたら整理券を貰っていったん家に戻って、昼過ぎにまた駅に。
駅の壁には受験の合格発表の様に整理番号が張り出されてあり、自分の貰った整理番号探す方式だったんだよね。
若い人にはそんな指定券の取り方って信じられないだろうなぁ(笑)

今みたいにパソコンで日本中繋がってなかった頃の指定席チケットってこうやって取ってたよね。
今より取り易かったかもしれないしなんだかワクワクして楽しかったよね。
今だったら日本中のみどりの窓口や旅行会社でパソコン端末たたいて貰うだけでゲットできちゃうんですから。

うん、昔はチケット取るのにお金だけでなくて、時間も労力も必要としたから、指定席って超贅沢な感じでした。

そして指定席の車両は、今みたいに自由席の人がどやどや入り込んでこなかったし。
あれってどう思いますか?

自由席より高いチケット代払ってるのに車内中まるで自由席と何 ら変わりない人・ひと・ヒト・・・
本当に気分悪いですよね。

ボックス席の足の部分にまで立ってる人が入り込んで来るんですから。
指定席チケットを買うってことは、楽に心地よく座って行ける権・・・
お弁当食べたりおやつ食べたり、はたまたビール飲んだりしながら旅する権・・・
トイレにもらくらく行ける権(?)・・・
を買う様なもんじゃないのかなと思うのですが違いますかねぇ・・・。

こんな風に書いてたら、たまには汽車旅したくなってきました。
幼い頃私が住んでいた大田区からはまずバスに乗り大森駅に行き、
京浜東北線に乗り上野まで。
上野駅に着く直前に向かって左側に『旅のレストラン日本食堂・聚楽』が見えて・・・
それがまた新潟に行くワクワク感を掻き立てました。
京浜東北線を 降りて、新潟行きの特急『とき』の待つホームへ・・・。
『特急とき』を見つけた時の喜びったらありません。
まずはホームのキヲスクでお買い物。忘れちゃいけません、冷凍みかん!!
冷凍庫が各家に無かったあの当時は本当に夢の様に美味しい食べ物で大好物でした!旭川に住む今では
冬場は窓の外に置いておけば冷凍みかんすぐに出来ちゃいますが(笑)

それと、母の好きなチェルシーとお茶を購入。当時の子供って親の買うのと同じ温かいお茶を飲んでましたよね。
今あのお茶パックの入ったお茶って売ってるのかしら?

昔は今みたいに美味しいジュースもたくさん無かったしつまらなかったなぁ。
キヲスクと車内販売にあったのはポンジュースとポッカコーヒーだけだったと記憶しています。
だいたい今みたいに缶ジュースやペットボトルのジュースが当たり前にあった時代じゃないですから。
コーラやサイダーも瓶でしたし。
キヲスクや車内で売っていたポンジュース、特急の中でポンジュースを飲むと乗り物酔いするタイプでは無いのに酸が胃で暴れて軽く乗り物酔い。
だから、珍しく母が『ジュースは?』と聞いてきてもノーサンキューでした。

上野を出て、トトントトン・・・トトントトン・・・トトントトン・・・トトントトン・・・尾久・・・赤羽・・・浦和・・・大宮・・・
なんだかもの凄くはっ きり覚えてるのが『ぐんまそうじゃ』って駅。
子供にとっては印象的な駅名だったのかな。
上野から新潟までは今でこそ新幹線で一時間ちょいだけど、当時は特急で4時間、急行だと5時間。
特急取れなかった夏は急行で行きましたが子供心にも特急と急行の快適さの違いはハッキリ解りましたから特急取れなかった夏って悲しかったですね~。
ほら、シートからして違いますしね。

そういえば、こんなことがありました。母の体調が悪かったのか、それとも夏のボーナスが良かったのか
グリーン車で新潟へって事ありました。が、その日は小学校の全校登校日の日で
私の帰りが少し遅れて・・・・・。
上野駅の『とき』が待つホームについて、あぁ無情!目の前でシューッっと扉が閉まってしまいました。
ホントに目の前、扉に手で触れられる距離でした。・・・・
あの時5歳年上の兄貴は初めてのグリーン車をかなり楽しみにしていた様で私に向かって
『お前がさっさと帰って来ないからだっ!』と言ったのを今でも覚えています。
その時は『私が悪いんだ』って思いましたが今になって考えると、ほんの少し帰りが遅れただけで乗り遅れる様な時間の特急のチケットを購入した母に問題があったんだじゃなかろうか?と思います。
まぁ、故人のことをあまり悪く言いたくないんで、
待ってくれなかったJR(当時は国鉄)が悪いんだということにしておきましょう・・・ナンデヤネン

話を元に戻して、特急なり急行なり新潟までは同じ様な田んぼの景気が続きます。
そんな風景を見ながら私はその中にある野中の一軒家が羨ましくて仕方なかったんです。生まれながらの田舎体質だったんですかね。
田んぼの真ん中にポツンとある家にピンクの子供用自転車が置いてあるのが見えて、
『あの家には私と同じ位の年の子供がいるんだ~。羨ましいなぁ。私もああいう家の子供になりたいなぁ』
って本気で思ってました。新潟平野がずっと続き、そろそろ新潟に着くのかな?とワクワクしていてもまだまだ・・・東三条とか、長岡とか。
やっと新津まで来ても(次が新潟)まだまだ。新潟に到着したら駅でチッキを受け取りタクシー乗り場へ。
チッキって衣類等の入った荷物です。今みたいに宅急便とかない時代ですから荷物は先に送っておくんです。すると夜行に連結された郵便専用の貨物車で先に駅に着いていて、私達が到着したら半券渡すと駅で受け取れるんです。懐かしいなぁ。
昔は必ず夜行列車に郵便貨物車が付いてましたが、今は日本全国をゆうパックのトラックが走ってるもんね。

新潟駅からおばあちゃん家は、歩こうと思えば歩ける距離。
大人になってから新潟に住んだ時には余裕で歩いていた距離ですが4,5時間汽車に揺られて来て歩くにはきつい距離だったかな。
特に子供の私には無理な距離だったかも。タクシーでおばあちゃん家に到着。
シェルのガソリンスタンドを左に曲がってください、もしくはI医院の通りにお願いします。
タクシー降りて走っておばあちゃんちへ!おじいちゃん、おばあちゃん・・・懐かしい顔がお出迎え。
昔はおばあちゃん家に住んでいなかった良昭おじちゃんも私がいくつの頃だったかには戻って来て、
私達の乗ってくる汽車時刻と退社時刻が合えば駅まで迎えに来てくれました。
この良昭おじちゃん、とても寡黙なおじちゃんでしたが私は一人で喋るタイプの人間なので
ウンウンと静かに話を聞いてくれるおじちゃんが大好きでした。
おじちゃんも私を本当の娘の様に可愛がってくれ、会社帰りにオモチャを買っ来てくれたり。
おじちゃんが結婚してからはとても明るく優しい静枝おばちゃんと一緒に可愛がってくれました。
明るく優しく料理上手で旦那様を立て、子煩悩な静枝おばちゃんは私の理想の奥さんです

高校の時に親友と一緒に新潟に行ったことがありましたがその時にもおじちゃん夫婦は
私達をドライブに連れて行ってくれたりボウリングに連れて行ってくれたり。
自分の子供に対しても子煩悩なおじちゃん夫婦、特に娘命だったおじちゃんは、
私に対しても娘に対する気持ちみたいなもの持っててくれたのかな?
実の娘の愛ちゃんが産まれたてからは、それはもう目の中に入れて可愛がってましたから。
今やその愛ちゃんもお母さんです。時の流れは待ってはくれません。
おじいちゃんが亡くなり、おばあちゃんも亡くなり、母が亡くなり、浜のおじちゃんも亡くなり、良昭おじちゃんも亡くなりました。
新潟に行くと必ず泊まりに行っていた父の会社の同僚の野田さん・・・大好きだった野田さんのおじちゃんもおばちゃんももういません。
巻のおじちゃんもいないし、はとこの真理子ちゃんや石井のおばあちゃん、田辺のおじいちゃんおばあちゃんももういないし・・・・。みんなで天国から見ていてくれるかな?
たまにはのんびりと一か月くらい新潟に行きたいなと思ったり、
一週間、ウウン一日でもいいから子供の頃の新潟に遊びに行った夏休みに戻りたいと思っても、それは絶対に叶わぬ夢。

仕方ないのでグーグルのストリートビューで親戚宅を入力してドライブしたり散歩したりするのがマイブーム。暗ッ(笑)
従姉妹の家を入力したら、偶然にもおじちゃん&あばちゃんが写っていてラッキー!!
ストリートビュー・・・これもまた私にとっては今の時代のヴァカンス。

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